本を読もう! [ニュース]
ちょっと気になるニュースが。
「読書をするのは旅行中だけ」、英国人の4人に1人
2012年09月26日 18:51 発信地:英国
【9月26日 Relaxnews】休暇は読書にはうってつけの時間?――英国人の4分の1近くが旅行中にしか読書をしないという。
旅行情報サイトのトリップアドバイザー(TripAdvisor)が前週発表した英国人旅行者へのアンケート結果によれば、回答者の23%が旅行中にしか本を読まないと答えた。調査は9月6日~14日の期間で行われ、インターネットを通じて約8500人が回答した。
■旅行者には電子書籍が人気
英国で7月に行われた別の調査によれば、休暇中の読書には「キンドル(Kindle)」などの電子書籍端末が好まれる傾向があることが分かっている。旅行サイト「sunshine.co.uk」が行ったこの調査は、過去1年間に国外旅行をした英国の成人1928人を対象に行われた。
国外旅行中に読書をした人のうち、電子書籍端末を使用した人は51%、紙ベースの本を持ち歩いた人は49%だった。電子書籍の利用率は40歳以上の回答者で最も多かったが、18歳~25歳の若者の間ではわずか11%だった。
電子書籍端末を好む理由としては、「手で持ちやすいから」が44%、「日差しの下でも読みやすいから」が29%だった。(c)Relaxnews/AFPBB News
う〜ん。
読書ばなれ、十分予想はしていましたが、
こうわかりやすく数字にして記事にされちゃうと、
何だかこの流れが世界中に加速しそうで怖い。
とくに、紙の本については深刻だろう。
現在、紙の本ベースでビジネス展開している企業は、
近い将来やらなくちゃいけないであろう
脱「紙の本」ビジネス路線をどのように描いているのか。
出版社は、新しい書籍を
デジタルで配信する比率を
増やせばいいから問題ないよね。
問題は、古書店業界。
最大手のブックオフなんかが
苦戦しつつあると昨今いわれているけど。。。。
ブックオフは古書店業界と一丸になって、
さらには、小中学校だとか図書館だとか、
そういう自治体での「読書」サービス分野と連携して
とりあえず、「本を読もう」キャンペーンなんかを
やったほうがいいんじゃないかな。
「読書ばなれ」をくい止めるには、
若年層に向けては、義務教育の機関が確実でしょう。
パソコンなどデジタル化教育とのセットで、
紙の本などのアナログ化教育もやる。
「古典読書」なんて名前でね。
なんてったって、人の脳みそは、
アナログな指先の刺激がある場合には、
デジタルの場合の6万倍も脳細胞が活性化する、
とIBMの人が言っていたという話を
人づてに聞いたことがある。(←遠い)
まあこれは、ものを書くという行為の場合の話だけれど。
読書だって、紙の触感を感じる、薄いページを1枚めくる、
本の厚みや柔らかさや堅さを感じる、インクの匂いを感じる、
などなど、
活字が視覚神経に働く、
それ以外の感覚器官からの刺激は、
脳みそを総合的に働かせてくれる。
アナログにはアナログの良さというものがある、
という立派な科学的根拠なわけです。
しかし、
圧倒的に紙ベースの商材の在庫が山のようにある。
ブックオフさんは、どうするんでしょうかね。
ちょっと取材を申し込んでみようかしら。
当店にとっても、他人事じゃないわけで。
ええ、インターネット本屋さん化してる
コピーライターですけど。何か?
「読書をするのは旅行中だけ」、英国人の4人に1人
2012年09月26日 18:51 発信地:英国
【9月26日 Relaxnews】休暇は読書にはうってつけの時間?――英国人の4分の1近くが旅行中にしか読書をしないという。
旅行情報サイトのトリップアドバイザー(TripAdvisor)が前週発表した英国人旅行者へのアンケート結果によれば、回答者の23%が旅行中にしか本を読まないと答えた。調査は9月6日~14日の期間で行われ、インターネットを通じて約8500人が回答した。
■旅行者には電子書籍が人気
英国で7月に行われた別の調査によれば、休暇中の読書には「キンドル(Kindle)」などの電子書籍端末が好まれる傾向があることが分かっている。旅行サイト「sunshine.co.uk」が行ったこの調査は、過去1年間に国外旅行をした英国の成人1928人を対象に行われた。
国外旅行中に読書をした人のうち、電子書籍端末を使用した人は51%、紙ベースの本を持ち歩いた人は49%だった。電子書籍の利用率は40歳以上の回答者で最も多かったが、18歳~25歳の若者の間ではわずか11%だった。
電子書籍端末を好む理由としては、「手で持ちやすいから」が44%、「日差しの下でも読みやすいから」が29%だった。(c)Relaxnews/AFPBB News
う〜ん。
読書ばなれ、十分予想はしていましたが、
こうわかりやすく数字にして記事にされちゃうと、
何だかこの流れが世界中に加速しそうで怖い。
とくに、紙の本については深刻だろう。
現在、紙の本ベースでビジネス展開している企業は、
近い将来やらなくちゃいけないであろう
脱「紙の本」ビジネス路線をどのように描いているのか。
出版社は、新しい書籍を
デジタルで配信する比率を
増やせばいいから問題ないよね。
問題は、古書店業界。
最大手のブックオフなんかが
苦戦しつつあると昨今いわれているけど。。。。
ブックオフは古書店業界と一丸になって、
さらには、小中学校だとか図書館だとか、
そういう自治体での「読書」サービス分野と連携して
とりあえず、「本を読もう」キャンペーンなんかを
やったほうがいいんじゃないかな。
「読書ばなれ」をくい止めるには、
若年層に向けては、義務教育の機関が確実でしょう。
パソコンなどデジタル化教育とのセットで、
紙の本などのアナログ化教育もやる。
「古典読書」なんて名前でね。
なんてったって、人の脳みそは、
アナログな指先の刺激がある場合には、
デジタルの場合の6万倍も脳細胞が活性化する、
とIBMの人が言っていたという話を
人づてに聞いたことがある。(←遠い)
まあこれは、ものを書くという行為の場合の話だけれど。
読書だって、紙の触感を感じる、薄いページを1枚めくる、
本の厚みや柔らかさや堅さを感じる、インクの匂いを感じる、
などなど、
活字が視覚神経に働く、
それ以外の感覚器官からの刺激は、
脳みそを総合的に働かせてくれる。
アナログにはアナログの良さというものがある、
という立派な科学的根拠なわけです。
しかし、
圧倒的に紙ベースの商材の在庫が山のようにある。
ブックオフさんは、どうするんでしょうかね。
ちょっと取材を申し込んでみようかしら。
当店にとっても、他人事じゃないわけで。
ええ、インターネット本屋さん化してる
コピーライターですけど。何か?