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ライディングの科学 [単行本] 和歌山 利宏 [売れた本]

いつ買ったか覚えていない(たぶん1990年頃)
新品で書店で買って
ほぼ未使用のまま本棚で眠っていた本。

1,360円(消費税導入前)で仕入れ、
1,000円で販売。


販売価格¥1,000+配送料¥250ーアマゾン手数料¥310=入金額合計¥940
- メール便¥160ー梱包費¥20
そこから仕入1,360円を引くと、利益ー600円。




ライディングの科学

ライディングの科学

  • 作者: 和歌山 利宏
  • 出版社/メーカー: グランプリ出版
  • 発売日: 1990/06
  • メディア: 単行本




本棚にあった整理処分の本だから、
赤字覚悟の在庫処分品セール実施中! ということで。



Amazonカスタマーレビューより。

★★★★★ ライディングの実際, 2012/2/12 本自体廃刊なので、新品は手に入りにくいが最近マーケットプレイスで古本として出品されていたので購入してみた。
表紙は何やら、数学的物理的に難しく見えるが、内容はもちろんそういった側面もあるが、文章の殆どはライダー側からみたバイクの運動状態の理論的説明であり、別段公式や関数に詳しくなくても全く問題無い。寧ろこの本の内容をイメージで的確に表現した表紙デザイン。
「バイクという乗り物は自動操舵機能・タイヤのグリップによって走っていると考えられるので、その性能を活かしたライディングを考えていく」という論法です。
バイクライディングにおいては、「リラックス」「外足荷重」「内足荷重」「膝擦」云々と言われる事がありますが、本書ではその実際面は荷重・抜重であるという事に重きを置いています。
例えば、スポーツライディングにおいて、「メリハリが大事」と言われます。
バイクの上での上半身の起こし・伏せ・旋回初期段階でのイン側への移動等が代表的ですが、それらのメリハリ論は、精神的にライダーが次に何をすべきかを意識づけさせる意味合いで言われることが多い。
が、本書ではそれらの身体の動きは重力、遠心力、慣性力の抜重の為に行うものであり、フォームの為では無いという事が説いてあります(これらの抜重動作が結果的にフォームに反映される)。
具体的にフォームはこうしなさい、的な解説ではありませんので初級の方には、やはり写真付きカラー本のようなライテクお助け本の方がイイでしょう。
バイクを何台も乗り継いできた様な方で、テクに興味をお持ちの方辺りのライダーには良い本と思います。
著者としては、本書は未だ発展段階としており、現在は新しいライディング技術「常足ライテク」の開発に勤しんでおりますが、それでもバイクで起こっている物理現象は不変なので、この本は読む価値有りです。ライテク「理論」に関心が有る方なら間違いなく楽しめる。
又、著者のライテクDVDも販売されているので、そちらも参考にしてみてください。

★★★★ ひと皮むけたい中級向けの良書, 2011/2/5 前提としてライディングテクニックの基礎用語と物理法則が一通り分かっている事が前提に、更に上を目指したい中級ライダーにお勧めです。闇雲に身体を動かしてコケたり、社外パーツに頼って散財する前にこの本を紐解きましょう。星一つ減らしたのは正に教科書的な内容ですので読み進んでいくうちに眠くなってしまう事も(笑)

★★★★★ とても参考になる一冊です 2007/4/24 なぜバイクは曲がれるのか、荷重するとどうなるのか、実際走りながらでは噛み砕いて考えていないことを詳しく解説しています。
無意識にしているバイク操作が、どういう意味合いがあるのか良く理解できました。
例えば、腕に力を入れてハンドルを握るをコケやすいのはなぜか、そのときバイクにはどんな力が掛かっているのか、図を交えて考察されています。
講習会、スクールなど通いつつ、更にバイクへの相思を深めようという方にお薦めです。

★★★★★ 「科学」で解析するライディング 2005/5/18 巷にあまたある「感覚論に基づくライテク本」とは一線を画す内容。
モーターサイクルがなぜ曲がるのかの理論的解析と、それをバックボーンとした積極的な旋回コントロールについて詳しく述べられています。
この本に出会ってから、巷にあふれる「ライテク理論」のウソがよくわかるようになりました。



このブログを書いていたら、
またバイクに乗りたくなってきてしまった。

もう乗らないと決心した上での出品だったのに。





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