OTV(オー・ティー・ヴィ)(1985年)ホイチョイ・プロダクション; 馬場 康夫 [売れた本]
バブル経済真っただ中(1986年頃)。
東京で一人暮らしをしていたときに、
昔のバイト仲間ということでボクを
頼って転がり込んできた友人が、
後日出て行くときに置いていった本。
もらったので仕入れはタダ、
3,000円で販売。
販売価格¥3,000+配送料¥250ーアマゾン手数料¥610=入金額合計¥2,640
- メール便¥160ー梱包費¥20
そこから仕入0円を引くと、利益2,460円。
ISBNなんて無縁の
ものすごい古書。
まあまあのお宝だ。
なあんだ、アイツめ、
ちゃんと置き土産していったんじゃないか。
ホイチョイ・プロダクション、
懐かしいですねえ。
バブルと言えばホイチョイ、
ホイチョイと言えばバブル、
を連想するほど、彼らの作品は巷を賑わした。
いちばん有名なのは、
一大スキーブームを巻き起こした映画「私をスキーに連れてって」。
そして、モノの歴史、ブランドの歴史をパロディ化した
テレビ番組「カノッサの屈辱」。
そして広告業界ネタの漫画「気まぐれコンセプト」などなど。
私も業界人のハシクレとして、
ひと通りの洗礼を受け、1シーズンに13回もスキーに行くわ、
ダイビングを始めるわ、新婚旅行はモーリシャス島だわ、
ブランド時計やらなんやらを見栄はって買い求めるわ。
いい時代だったなあ。
毎日、金持ちになれることを疑わずに
遊びまくったし、働きまくった。
そんな時代の空気を彼らはいち早くつかんで、
独自の視点でテレビウォッチングを
コンセプトとして発表したのがこの「OTV」。
テレビのベタなパターンを
笑いのネタとして楽しく解き明かす
新しいテレビ批評スタイル。
なあんだ、そうだったんだって、
テレビのことが身近に感じられて
ワケ知りっぽくなって
有頂天だったなあ。
そんな、
楽しかった
時代の本。
東京で一人暮らしをしていたときに、
昔のバイト仲間ということでボクを
頼って転がり込んできた友人が、
後日出て行くときに置いていった本。
もらったので仕入れはタダ、
3,000円で販売。
販売価格¥3,000+配送料¥250ーアマゾン手数料¥610=入金額合計¥2,640
- メール便¥160ー梱包費¥20
そこから仕入0円を引くと、利益2,460円。
ISBNなんて無縁の
ものすごい古書。
まあまあのお宝だ。
なあんだ、アイツめ、
ちゃんと置き土産していったんじゃないか。
ホイチョイ・プロダクション、
懐かしいですねえ。
バブルと言えばホイチョイ、
ホイチョイと言えばバブル、
を連想するほど、彼らの作品は巷を賑わした。
いちばん有名なのは、
一大スキーブームを巻き起こした映画「私をスキーに連れてって」。
そして、モノの歴史、ブランドの歴史をパロディ化した
テレビ番組「カノッサの屈辱」。
そして広告業界ネタの漫画「気まぐれコンセプト」などなど。
私も業界人のハシクレとして、
ひと通りの洗礼を受け、1シーズンに13回もスキーに行くわ、
ダイビングを始めるわ、新婚旅行はモーリシャス島だわ、
ブランド時計やらなんやらを見栄はって買い求めるわ。
いい時代だったなあ。
毎日、金持ちになれることを疑わずに
遊びまくったし、働きまくった。
そんな時代の空気を彼らはいち早くつかんで、
独自の視点でテレビウォッチングを
コンセプトとして発表したのがこの「OTV」。
テレビのベタなパターンを
笑いのネタとして楽しく解き明かす
新しいテレビ批評スタイル。
なあんだ、そうだったんだって、
テレビのことが身近に感じられて
ワケ知りっぽくなって
有頂天だったなあ。
そんな、
楽しかった
時代の本。
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